山梨学院が涙の準決勝敗退 4季連続の甲子園出場逃す 二刀流の菰田陽生が延長十回タイブレークで救援登板も タイムリー浴びて決勝点許す
「高校野球山梨大会・準決勝、帝京三5-4山梨学院」(20日、山日YBS球場)
センバツ出場の山梨学院が延長タイブレークの末に敗れ、4季連続の甲子園出場を逃した。ドラフト候補の菰田陽生投手は一時同点となる犠飛を放ったが、延長十回からリリーフ登板し決勝点を許した。
延長十回、満を持して菰田がマウンドに上がると球場は大歓声に包まれた。だが右前適時打を浴びて勝ち越しの1点を失った。
十回裏、山梨学院は1死満塁と好機を広げたが、連続三振に終わった。整列で菰田は悔しさをにじませながら、相手選手と抱き合ってたたえた。帝京三の校歌を聞き終え、スタンドにあいさつした直後、選手達はベンチ前で泣き崩れた。
試合は1点リードの三回に一挙4点のビッグイニングを作られてしまった。以降は着実に得点を重ね、六回に1死満塁から菰田の中犠飛で試合を振り出しに戻した。
だが勝ち越し点を奪うことができず試合は九回へ。先頭の菰田が四球を選んで出塁したが、次打者が遊直併殺打で無得点。試合は延長戦に入っていた。
