佐々木朗希、今季初めてリリーフで登板 27日ぶり復帰で160キロ超連発 1回2安打2K無失点 地元ファンから大きな歓声と拍手 プレーオフに向けて配置転換 抑え起用案も
「ドジャース-パドレス」(22日、ロサンゼルス)
ドジャースの佐々木朗希投手が右手中指のまめを完治させ、8月26日以来、27日ぶりに登板。リリーフへの配置転換により、4番手で4点リードの四回からマウンドに立ち、1回2安打2奪三振で無失点だった。20球のうちストライク13球、ボール7球。直球8球のうち5球が160キロ超だった。
佐々木はブルペンから走って登場。先発時と同じ「バイラロ・ロッキー」が場内に流れると、地元ファンから大きな歓声と拍手が起こった。
注目の初球は160・4キロ。先頭メリルをカウント2-1から160・4キロ直球で中飛に打ち取る。続くヘイズへの初球は161キロで空振りを奪い、3球目スプリットで空振り三振に仕留めた。2死から7番ボガーツには2ボールから161・1キロ直球を右前へ運ばれ、8番カンプサノにはカウント2-2から直球を左前打。2走者を背負ったが、9番クロネンワースをスプリットで見逃し三振に斬ってピンチを脱した。
メジャー2年目の佐々木は開幕から先発の柱として23試合に登板し、5勝5敗、防御率4・60。7月30日のマリナーズ戦を最後に白星から遠ざかっているが、7月8日から8月19日の7登板で防御率2・63と安定した投球を見せていた。8月26日のブレーブス戦の途中で右手中指のまめがつぶれて緊急降板し、翌日から負傷者リストに入った。
チームはポストシーズンを見据えてエースの山本、サイ・ヤング賞2回のスクバルとスネル、グラスノーの4人を先発として起用する方針。佐々木は、昨季は終盤に中継ぎに配置転換され、臨時守護神として連覇に貢献した実績を高く評価され、ブルペンへ配置転換されることを決まった。
指揮官は試合前の会見で開口一番、「ロウキが戻ってきたことをうれしく思っている。彼自身もこの役割を楽しみにしているし、私も昨年同様、大きなインパクトを与えられると思っている」。『守護神・佐々木』については「もちろん選択肢の一つと考えている。ただ、それは今日の投球内容にもよると思う。シーズン終了までにあと1、2試合の登板があるはずだし、その中で判断していくことになる」と話した。
