侍J・井端監督が要請 大谷翔平の合流は再び名古屋から!世界一の23年に続き 投手起用はキャンプの様子を見て
3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けて、野球日本代表・侍ジャパンの井端弘和監督(50)が16日、都内で会見し、ドジャース・大谷翔平投手(31)らメジャー組に2月下旬の名古屋での壮行試合から合流するよう要請したと明らかにした。大谷の二刀流起用については、宮崎での事前合宿にド軍から派遣されるスタッフと情報共有しながら見極めていく。この日は代表11人を新たに発表し、先行発表を含めて19人が決定。残る11人は今月下旬に発表となる。
侍ジャパンの中心的存在となる大谷が、2月27、28日にバンテリンドーム(名古屋)で開催される中日との壮行試合からチームに合流する見通しとなった。
この日、井端監督は新たに菅野智之投手(オリオールズからFA)ら11人の選出を発表。昨年12月下旬に先行発表した大谷、菊池雄星投手、松井裕樹投手を含め4人のメジャー組が確定した。
その合流時期について「名古屋から合流というのはメジャーの選手全員に伝えています。そこでは来てほしい。3月の京セラの強化試合から出られるというところで、時差含めて名古屋で合流してほしいと伝えています」と発言。名古屋での調整を経て、3月2、3日に京セラドームで行われるオリックス、阪神との強化試合出場へとつなげるプランを披露した。
23年の前回大会も大谷は名古屋から合流。試合には出場しなかったが、試合前の打撃練習でバンテリンの5階席に“衝撃弾”を放り込んだ。続く京セラでの阪神との強化試合で2打席連続3ランを記録した。今回も同じ「世界一ロード」を歩んで本番に向かう。
注目される大谷の投手起用については「まだ投げていないと思いますので、そこはキャンプに入ってから」と依然として不透明ながら好材料があることも明かした。
「ずっと宮崎にドジャース関係者が帯同してくれるので。その人から情報をいただけるというところで球団と話はしています」
2月14日から始まる宮崎での事前合宿にド軍からスタッフが派遣され、大谷のスプリングトレーニングの情報を共有していくという。ド軍には侍入り発表が待たれる山本由伸投手も所属しており、「山本投手が来た時には、(事前に)そういう情報がいただけるのはすごくありがたいと思ってます」と話した。
合宿スタートまで1カ月を切り、選手選考もいよいよ大詰め。「ずっとスタッフと議論しています。納得して決めたい。26日までには出そろわないと。2月3日が締め切りなので」と残る11人決定へ気を引き締めた。
【大谷翔平の23年の動き】
3月1日(日本時間) この年のオープン戦初先発となったアリゾナ州メサでのアスレチックス戦で2回1/3を無安打無失点の2奪三振。同学年のアスレチックス先発・藤浪との投げ合いで順調な調整具合を披露。登板後にチャーター機で日本へ出発。同日夜に羽田空港到着。待ち構えたファンらが大歓迎ムード。
同3日午前 東京都内の在日米国大使館訪問。
同13時10分 チャーター機で羽田空港を出発。自身のインスタグラムを更新し飛行機の絵文字とともに「See you in Nagoya(名古屋で会おう)」と名古屋入りを報告。
同14時30分 県営名古屋空港到着。
同17時26分 バンテリンドームナゴヤのグラウンドに約5年半ぶりに立つ。
同19時 中日との強化試合開始。三塁ベンチから戦況を見つめる。
同6日 阪神との強化試合(京セラドーム)で「3番・DH」で先発出場し2打席連続3ラン。特に三回の第2打席では阪神先発・才木のフォークに対して片膝をつき泳がされながら放った驚きの一発だった。


