ソフトバンク・王会長 大谷翔平のWBC参加表明を歓迎「選手たちも張り切る」
ソフトバンクの王貞治球団会長(85)がドジャース・大谷翔平投手(31)のWBC参加表明を歓迎した。2日、都内で行われた「野球の未来を考える議員連盟」設立総会に来賓として出席。大谷について「彼が出てくれれば余計チャンスはある。4回目(の世界一)にしたい」と期待を込めた。
第1回WBCの優勝監督でもある王会長は「ファンの人、みんな喜んでますよ。彼が来てくれるのと来てくれないのとじゃ大違いですから。選手たちも張り切ると思います。来年のWBCは大いに楽しみにしてます」と目を輝かせた。
「今の世界のヒーロー」と大谷を称する。「野球の未来を考える議員連盟」は野球の普及、振興を目指すもので、「その後を継ぐヒーローが出てきてもらいたい」と大谷の活躍を次世代のヒーロー誕生につなげたい-。そんな思いもある。
WBCのみならず、「来年もホームランを取ってもらって、(今季は)3年連続最優秀選手ですか?。4年連続はいないようですから、チャレンジしてほしい」。日本が生んだ“世界のヒーロー”の一層の活躍を期待した。





