王貞治氏が感動した大谷翔平の言葉 「あのひと言がものすごく大きかった」

 タレントのタモリがMCを務める特番「タモリステーション」(テレビ朝日系)が27日、放送され、今季の米大リーグで日本選手初の本塁打王を獲得した、エンゼルス・大谷翔平を特集した。

 本塁打世界記録の王貞治氏と侍ジャパン前監督・栗山英樹氏のWBC優勝監督の対談では、王氏が今年のWBCで大谷が発した言葉に注目。王氏は「われわれがやっていたころは、アメリカとやるとなると、仰ぎ見ちゃうような(感じだった)」と話し、米国と日本の差を感じていたという。しかし、今回のWBCでは「ミーティングで彼が言ってくれた。本当にいいポイントを突いてくれたと思う」「あのひと言がものすごく大きかった」と振り返った。

 大谷は決勝前のロッカールームで、「(米国に)憧れるのはやめましょう。憧れると、超えられないので」と、相手に臆することなく互角に渡り合おうとナインにゲキを飛ばしていた。技術論でも大谷を高く評価した王氏だが、発する言葉にも力を感じている様子だった。

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