ロッテ新助っ投は「大谷キラー」 カスティーヨ獲得発表 198センチ左腕、メジャー69試合登板 サブロー監督「楽しみ」

 ロッテは1日、新外国人選手として、ベネズエラ出身で米大リーグ通算69試合登板のホセ・カスティーヨ投手(29)を獲得したと発表した。

 身長198センチの左腕で、2年ぶりにメジャー復帰した今季はオリオールズなど4球団で29試合に登板し、2勝2敗、防御率3・94だった。150キロを超える直球と大きく変化するスライダーを中心に投球を組み立てる。球団を通じて「千葉ロッテの一員になれることに、とても興奮している。ファンの皆さんが生み出すエネルギーが大好き」とコメントした。

 ドジャースの大谷とは今季のみ対戦しており、3打数1安打だった。サブロー監督は「セットアッパーとしての実績があり『大谷キラー』としても知られているので、とても楽しみ」と語った。ロッテは今季の救援陣の防御率が3・82と12球団ワーストで、指揮官も「ブルペン陣の層が厚くなる」と救援の一角として期待される。

 ロッテには2023年にドミニカ共和国出身のルイス・カスティーヨ投手が在籍しており、球団2人目の「カスティーヨ」となる。

 ◆ホセ・カスティーヨ(JoseCastillo)1996年1月10日生まれ、29歳。ベネズエラ出身。198センチ、114キロ。左投げ左打ち。投手。12年にレイズ傘下でプロ入り。18年メジャーデビュー、MLB通算69試合で5勝5敗15ホールド、防御率4.11。25年はダイアモンドバックス、メッツ、マリナーズ、オリオールズの4球団でプレーして29試合2勝2敗3ホールド、防御率3.94。

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