巨人が前楽天のハワード獲得 球団発表 「東京ドームを本拠地としてプレーできることを楽しみにしています」

 巨人は31日、来季の新外国人として前楽天のスペンサー・ハワード投手(29)と契約で合意したと発表した。

 ハワードは身長190センチで最速158キロの直球が武器の本格派右腕。17年のMLBドラフト2巡目でフィリーズへ入団し、20年にメジャーデビュー。その後はジャイアンツ、ガーディアンズなどを渡り歩きメジャー通算47試合登板で4勝13敗、防御率7・00の成績を残した。

 今季から加入した楽天では度重なる故障で1軍登板はわずか9試合も5勝1敗、防御率2・22と日本野球への適応力と、その実力の片りんを見せていた。

 ハワードは球団を通じて「NPBに戻り、東京ドームを本拠地としてプレーできることを楽しみにしています。ジャイアンツの優勝に貢献できるよう全力を尽くします」とコメントした。

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