ロッテ・ドラ1石垣 大きな夢 憧れるのやめた!佐々木朗希の“一個上をいく”背番号「18」に
ロッテからドラフト1位で指名された石垣元気投手(18)=健大高崎=が27日、群馬県高崎市内のホテルで仮契約した。契約金1億円プラス出来高、年俸1600万円(金額は推定)。背番号は当初希望していたドジャース・佐々木朗希投手(24)の背負った「17」でなく、「18」に決定。「自分はその一個上をいく」と“朗希超え”の思いを込めた。
背番号に込めたのは、石垣の大きな夢だった。「17番といったら佐々木朗希投手が定着していると思って、自分はその一個上をいって“ロッテの18番といったら自分”と言ってもらうように、18番にしました」。偉大な先輩を追い越す。そんな思いからだった。
10月24日の指名あいさつの際には朗希を「憧れ」と明かし、同じ17番を希望していた。思いは1カ月で位置づけが変わる。同じプロの土俵に立つ。朗希は憧れでなく超えなければならない存在-。23年WBC決勝前に大谷が訴えた「憧れるのはやめましょう」という名言と、思いは重なる。
仮契約を終えて、会見ではピンストライプのユニホームに袖を通した。「やっとプロ野球選手になったという実感が湧きました。小さい頃から夢であったので、ようやくかなってとてもうれしいです」と笑顔を見せた。
1年目から大きな目標を掲げる。最速158キロ右腕は「来年までには160キロは投げたい」と宣言。さらに1軍登板を「8月くらいから投げられたら」と設定。朗希のなしえなかった高卒1年目から、剛速球で沸かせる思いだ。
今後は「球界を代表する投手になりたい」と誓い、そのイメージを「相手に絶望を与えられるような投手」と言う。将来的なメジャー移籍希望は「もちろん、あります」と言い切る。「世界で活躍したいなと思ってます」。壮大な夢へ、スタートラインに立った。
◇石垣 元気(いしがき げんき)2007年8月16日生まれ、18歳。投手。180センチ、78キロ。右投げ両打ち。健大高崎では2年時にセンバツで優勝を飾った。以後2年夏、3年春夏と甲子園に4度出場。U-18侍ジャパンにも選出され、銀メダル獲得に貢献。25年度ドラフトでロッテに1位指名された。最速158キロの本格派で、カットボールやフォークも操る。





