オリックス 高卒ルーキー山口が地元でプロ初登板初先発1回無失点デビュー
「楽天-オリックス」(5日、楽天モバイルパーク)
オリックスのドラフト3位・山口廉王投手(19)が高校時代を過ごした杜の都で今季初登板初先発し、1回無安打無失点。上々のデビュー登板を果たした。
最速150キロのストレートを主体に攻めの投球を展開。先頭の中嶋を一ゴロ、好打者の村林を三ゴロに仕留め、黒川には四球を与えたが、4番・ボイトを三ゴロに封じた。
山口は仙台育英出身で身長194センチを誇る大型右腕。今季はウエスタン・リーグでは9試合に登板し、2勝2敗、防御率2・83だった。今回は岸田監督ら首脳陣の計らいで“凱旋登板”が実現。山口は「初球を投げる前までは緊張していたんですが、頓宮さんのいい守備に助けていただいて、そこからは落ち着いて投げることができたと思います。結果として0で抑えることができて良かった」と振り返った。





