オリックス・堀 初スタメン初安打「打ててよかった」 大量失点でリード面には課題 高卒2年目の第一歩
「ソフトバンク10-2オリックス」(3日、ペイペイドーム)
高卒2年目のオリックス・堀柊那捕手(20)がプロ初となる「8番・捕手」でスタメン出場。2点を追った五回1死一塁で、東浜からプロ初安打となる中前打をマークした。
「どんどん振っていこうと思った。打ててよかった」。報徳学園から2023年度ドラフト4位で入団し、プロ初出場は9月4日の同戦。再び2軍を経て、29日に1軍再昇格した。
この日は2軍で何度もバッテリーを組んできた高卒6年目の先発・佐藤と1軍で初コンビを組んだ。だが、栗原の満塁弾などホークス打線に合計4本塁打とボコボコの空中戦を食らい、リード面に課題を残した。
試合後は「観客が多くてプレッシャーも感じた。声も通らなかった」と反省した堀。岸田監督は「経験値は少ない。(1軍の試合で)得るものは大きくある」と成長を期待した。チームは天敵・ソフトバンクに今季7勝16敗2分けで終了。来るCSでやり返したいところだ。





