ソフトバンク 連覇決めた栗原陵矢の3試合連続決勝打に小久保監督も突っ込み!?「そんなことないで」
「西武1-4ソフトバンク」(27日、ベルーナドーム)
ソフトバンクがリーグ連覇を達成。3試合連続で決勝打を放った栗原陵矢内野手が、小久保監督からの驚きの一言を明かした。
同点で迎えた五回だ。連打で無死一、二塁をつくったが、2番・川瀬が犠打に失敗。西武ファンが大盛り上がりの中、栗原は「(川瀬)晃のバントでああいう流れになったので、自分がなんとかしたいなというか、カバーできたらなっていう気持ちはありました」と打席に向かった。
すると、2球目を捉えて中堅頭上を越すフェンス直撃の2点適時二塁打を放つ。大きな追加点で優勝を呼び込み、25、26日の楽天戦に続き3試合連続の決勝打となった。
試合後には「(3試合連続決勝を)監督にも『そんなことないで』っていう話をされた。9月に戻ってくる時に監督からメッセージをいただいて、本当にあの一言で自分の覚悟も決まりましたし、本当にありがたい」と勝負の9月に力を発揮し、「もちろんうれしいですし、最後グラウンドに立てていたことはうれしいことですけど、もっともっとやらないといけなかったと思います。迷惑をかけた方が大きかったので。そこは来年また頑張らないとなと思っています」と話した。





