2連覇のソフトバンク・小久保監督が明かした日本ハムとのマッチレースへの想い「新庄監督率いる日本ハムが強くて…。良い財産になった」

 「西武1-4ソフトバンク」(27日、ベルーナドーム)

 ソフトバンクが2年連続21度目のリーグ優勝(前身の南海、ダイエー時代を含む)。日本ハムとのマッチレースを制し、2連覇を達成した。

 開幕7試合で6敗とまさかの出遅れから立て直すと、夏場からは日本ハムとのマッチレースとなった。優勝監督インタビューで小久保裕紀監督は「新庄監督率いる日本ハムが強くて。本当に最後の最後までパ・リーグを盛り上げるという思いで戦ってきた。日本ハムとやれた試合は良い財産になったと思います」と新庄日本ハムに苦しめられたシーズンを振り返り、「CSで(3位オリックスと)どちらが上がってくるかわからないが、また強いチームを倒していかないといけない」と気持ちを引き締めた。

 1年前は京セラドームで8度、宙を舞ったが、この日の胴上げでは7度、舞った。その後、孫正義オーナーが5度、選手らに胴上げされた。

 小久保監督はベンチ前で待ち受けた王貞治球団会長とガッチリと握手して祝福された。

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