日本ハム・新庄監督 ドラ1柴田を2番手投入!鷹に連勝&1・5差「二つ取ったら三ついきたい」スイープ返しだ

 6回から2番手で登板した柴田(撮影・中島達哉)
 6回、今宮を併殺打に仕留め、無失点に抑えた柴田(左)にガッツポーズを送る新庄監督(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム8-3ソフトバンク」(23日、エスコンフィールド)

 先を行く王者を逆転するために、大一番での“秘策”がハマった。3点リードの六回。日本ハム・新庄剛志監督が2番手でマウンドに送り出したのは、高卒ドラ1右腕の柴田だった。19歳は154キロを計測した快速球を軸に、プロ2試合目の登板で2回2/3を1失点の初ホールド。優勝争いを左右する直接対決での抜てきに応えた。

 「心臓が6センチぐらい飛び出てた。頼むって」。笑って振り返った指揮官は、綿密に大胆起用の機会を図っていた。昨秋ドラフトで柴田の指名がソフトバンクと競合。自身の手でクジを引き当てた。「ソフトバンク戦に何とか1年目で投げさせることに、僕は意味があると思った」と明かした。

 そして、ただ勝つだけではないインパクト。新星の躍動がもたらす勢いを「ありますね。間違いない」と認め、経験豊富なタカ軍団を追いかける戦いの起爆剤となる効果を期待した。柴田の名前がコールされると、今季最多3万6074人の本拠地観衆からは大歓声。「盛り上がりが違うでしょ」とほくそ笑んだ。

 3イニング目にクリーンアップへの3連打などで降板となった柴田は「逆にあれでよかった。桁違いな一流の選手たちと戦ったんで、すごいなって思いました」と貴重な経験に笑顔。出場選手登録は一度抹消されるが、今後も1軍に帯同する。

 連勝でマジック点灯を阻止し、1・5ゲーム差に。「二つ取ったら三ついきたいね」と新庄監督。“スイープ返し”なら、タカの背中は目の前だ。

 ◇柴田 獅子(しばた・れお)2006年4月18日生まれ、18歳。福岡県出身。187センチ、87キロ。右投げ左打ち。投手。庄内中-福岡大大濠高を経て、24年度ドラフト1位で日本ハム入団。最速149キロを誇る本格派投手ながら、高校通算19本塁打の打撃も魅力。イースタンでは10試合に登板、打者としては打率・186、2本塁打。7月26日のロッテ戦(エスコンF)で1軍初登板初先発。

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