東大の下手投げ右腕・渡辺向輝が代表合宿紅白戦で3戦連続1回0封 父は元ロッテの“ミスターサブマリン”渡辺俊介氏
日米大学選手権(7月8日開幕・エスコン、神宮など)に向けた「侍ジャパン大学代表選手選考合宿」の最終日が23日、神奈川県のバッティングパレス相石スタジアムひらつかで行われた。3日連続で実施された紅白戦で、東大の下手投げ右腕・渡辺向輝投手(4年・海城)が3連投し、1回を無失点に抑えた。
特別ルールの5イニング制で実施された中、1-1の四回にマウンドへ。先頭の奈良学園大・松林には106キロを左前に運ばれたが、続く桐蔭横浜大の梅沢を116キロで遊ゴロ併殺打に。最後は奈良学園大の守を空振り三振に仕留め、3戦連続で1回無失点。元ロッテの父・俊介氏(48、現日本製鉄かずさマジック監督)がスタンドに訪れていた前日の登板後には「ワンポイントの中継ぎとして、どれだけ戦えるかを試されていると思う。明日は三者凡退でいきたい」と意気込んでいただけに、上々のアピールとなった。





