長嶋茂雄さん 5月下旬の肺炎悪化「一度は持ち直した」巨人・山口寿一オーナー明かす

 3日に肺炎のため89歳で死去した「ミスタープロ野球」こと長嶋茂雄さんの葬儀・告別式が8日、東京都内で営まれ、元チームメートや教え子たちが別れを惜しんだ。

 通夜では葬儀委員長を務めた読売新聞グループ本社代表取締役社長の巨人・山口寿一オーナーがあいさつし、長嶋さんの病状の経過を明かした。

 5月下旬に肺炎が悪化して血圧も下がったが、「そこからお医者様が驚くほどの頑張りを見せて、一度は持ち直した」という。

 同31日には重篤な状態となったが、そこも持ちこたえたという。今月2日に山口オーナーが見舞ったときは眠っているような様子だったといい、三奈さんの誕生日でもある3日の朝に死去。「三奈さんのお誕生日の日まで頑張ったのだと思います」と語った。

 最後に「私たち巨人軍は、長嶋監督の不屈の闘志を受け継いで、強いジャイアンツになるよう、全力を尽くします」と固い決意を言葉にした。

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