巨人 田中将大が今キャンプ初のブルペン入り「めちゃくちゃいい」36球で最後は強度を上げる 捕手は片膝立ち 終了後には珍トレも
「巨人春季キャンプ」(3日、宮崎)
楽天から巨人に移籍した田中将大投手が、キャンプ3日目で初のブルペン入りを果たした。計36球を投じ、最後は強度を上げる場面もあった。
サブグラウンドでアップ後、S班の外国人投手と一緒に木の花ドームへ移動した田中将。ブルペンに入ると捕手を立たせたまま投球練習を開始し、9球目から捕手を片膝立ちに変えてボールを投じた。
久保康生巡回投手コーチがスマホでモーションを撮影。一緒に画面をのぞきこむなど入念にフォームをチェックしていた。27球目からステップを踏みつつ、同コーチが「この距離の目線を大事にして」「あまり低いところに投げようと思わずに」など的確に助言を送る。徐々に強度を上げ、ボールの強さも増していった。
初ブルペンは「すごい収穫だったなと思います」と好感触。キャンプ前にブルペン入りしていたが「投げてる感覚が全然違います。めちゃくちゃいいです」と語った。
田中将は初日から久保コーチのマンツーマン指導を受けていた。キャンプインから2日間はしっかりとネットスローでフォームを固めていた。着実にステップを踏んでのブルペン入りとなった。
終了後には再びネットスローへ。チューブで体を引っ張ってもらいながらフォームを確認するなど、精力的に汗を流していた。



