西武 痛恨バッテリーエラー連発で連勝ストップ 3点目、4点目と突き放される 清川さんに勝利届けられず
「日本ハム4-1西武」(14日・エスコンフィールド)
西武はバッテリーエラー連発で追加点、ダメ押し点を奪われて連勝が2でストップした。
二回に先制を許すと、三回にはマルティネスの適時三塁打、さらに冒頭で追加点を奪われた。八回にもバッテリーエラーでダメ押し点を献上。自ら勝機を手放す形になってしまった。
打線も山崎を攻めきることができず、走者を出しながらもホームが遠い展開に。四回に村田の適時打で1点を挙げるのがやっとだった。この日、ベンチには背番号「92」の清川栄治投手育成アドバイザーのユニホームが掲げられた。清川さんは5日に悪性腫瘍のため62歳の若さで亡くなった。チームはこの日の1、2軍公式戦を喪章をつけて戦った。
清川さんは広島や近鉄で変則的なサイドスローの左腕として、中継ぎ、ワンポイントリリーフで活躍。コーチとしても広島、オリックス、西武の3球団で指導した。勝利を届けることができなかった。