開幕いきなりケガ人続出の巨人 丸が9日ヤクルト戦を回避 グリフィンも抹消で先発ローテ変更

 右ハムストリングを痛めた巨人の丸佳浩外野手(34)が8日、神奈川県川崎市のジャイアンツ球場で体を動かした。7日のDeNA戦の二回、同箇所の違和感を訴えて途中交代。9日に鹿児島で開催されるヤクルト戦を回避し、11日の同戦でチーム再合流を見据える。

 屋外でのキャッチボールや治療、ウエートトレーニングなどで状態を確認。患部の状態について「張りはある」とした上で「明日、明後日でどうなるか。一応、その(11日合流)方向で動いています」と続けた。

 阿部監督は「治療に専念してもらう。良くなって戻ってきてという希望がある」と説明。万全を期すための判断としたが、チームでは離脱者が相次いでいる。開幕3日前に新外国人・オドーアが電撃退団。代役の梶谷も3日に、左膝の違和感で抹消された。

 さらにこの日はグリフィンが「右腹直筋筋損傷」で出場選手登録抹消。中山、高梨が合流した。13日の広島戦(東京ド)は、リリーフから堀田が先発に回る予定。メンデスも不振で2軍落ちし、1軍にいる助っ人はケラー1人の窮状だ。シーズン序盤に襲った試練。ピンチをチャンスに変える若手の台頭を待つ。

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