【ドラフト注目選手】広陵・真鍋は左の強打者、仙台育英・山田センス抜群、上田西・横山は潜在能力魅力
23年度ドラフト候補の中で注目の選手を4回にわたって紹介する。第3回は高校生編。U18W杯で初の世界一に輝いた世代には多くの好選手がそろっている。投手では大阪桐蔭の前田悠伍投手(3年)や霞ケ浦の木村優人投手(3年)の評価が高い。野手は広陵の真鍋慧内野手(3年)や仙台育英の山田脩也内野手(3年)、上田西の横山聖哉内野手(3年)の注目度が高い。
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1年時から注目を浴びてきた「広陵のボンズ」こと真鍋は、高校通算62本塁打を誇る左のスラッガーだ。4月に行われた代表合宿では各校の強打者が集う中、木製バットで快打を連発。対応能力の高さを見せた。今夏の甲子園では「少しこすった」と言いながら左中間最深部へ大飛球を放つなど圧倒的なパワーを見せた。3回戦で、優勝した慶応に敗れた後には「どうなるか分からない」と進路について濁していたが志望届を提出。さらなる上のステージを目指す。
仙台育英・山田の武器は野球IQの高さ。遊撃の守備では常に周囲への気配りを怠らず、打撃では主に2番打者として状況に応じてバッティングを変え、チームを夏の甲子園2年連続決勝進出に導いた。国体では主将として優勝を果たし、将来の目標について「日本を代表する選手になること」と言い切った。磨き上げられた野球センスを武器に夢への扉をこじ開ける。
上田西・横山は、高校生野手ではトップレベルのポテンシャルを持つ。強肩が持ち味で守備は一級品。投手としても最速149キロを誇る。3年に上がる際に一冬で体重を10キロ増加したことで体ができ、一躍ドラフト候補に。打撃も「ライナーで外野を抜けていくような長打が持ち味」と、181センチ、82キロの体格を生かし、力強い打球を飛ばす。「高卒でプロに行きたい」と強い思いを持って、運命の時を待つ。





