山形勢の歴史更新はお預け 日大山形は守りのミスから逆転負けで初戦敗退 荒木監督「取られ方が良くなかった」

 力投する先発投手の日大山形・菅井颯(撮影・中田匡峻)
 力投する先発投手の日大山形・菅井颯(撮影・中田匡峻)
 1回裏の守備を終えたナインに声をかける日大山形・荒木準也監督(撮影・中田匡峻)
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 「全国高校野球選手権・1回戦、おかやま山陽9-2日大山形」(8日、甲子園球場)

 2013年にベスト4入りするなど山形勢の歴史を塗り替えてきた日大山形は先制したものの、守りのミスから逆転負け。2年ぶりの勝利を逃した。

 エースの菅井颯投手(3年)は左足を高く上げ、ロッテの佐々木朗希を彷彿とさせる豪快なフォームで投げ込んでいたが、6回途中で8失点降板。走者が出てクイック投法になると制球を乱すなど病み上がりによるキャリアの浅さが出た。

 痛かったのは四回無死一、二塁でのフィールディング。送りバントを処理した際に三塁へ悪送球して一塁走者までもが生還、同点を許した。

 荒木準也監督も「菅井はバランスが良くなかった。できれば最後まで行きたかったが、仕方ない。先制し、主導権を握り、三回の満塁のピンチもしのいだので流れに乗れるかと思ったが、ミスで同点、逆転され、点の取られ方が良くなかった」と振り返った。

 それでもベンチ入り20人のうち1、2年生が12人。秋以降が楽しみなチームだ。

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