ロッテ・松川 新助っ人カスティーヨの印象語る「スライダーの幅もすごくあった」

 ブルペンでピッチングするカスティーヨ(撮影・開出牧)
 ブルペンでピッチングするカスティーヨ(撮影・開出牧)
 ブルペンでピッチングを終え、通訳を介して松川(左)とピッチングについて話すカスティーヨ(撮影・開出牧)
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 「ロッテ春季キャンプ」(4日、石垣島)

 ロッテの新外国人ルイス・カスティーヨ投手が、今キャンプ初のブルペン入りした。

 捕手の松川を座らせ、まずは7球を投じ調整した後、30球を全力投球。「コントロールと変化球の精度を意識しました」と、直球に加え、チェンジアップ、シンカー、スライダーを低めに集めた。「入る前から意識していたことを重点的に練習していこうと思って、それが実際練習できたので今日はすごくよかったブルペンでした」と振り返った。

 日本に来て初のキャンプには「フィジカル的には全く問題ないので、開幕までにどれだけ試合で投げられるか。だいぶ試合で投げていなかった時間が空いたので、試合でどんどん投げていって試合感覚を取り戻したいなと思います」と意気込んだ。

 初めてカスティーヨの球を受けた松川は「スライダーの幅もすごくあった。チェンジアップも右へ放ってましたし、本当に打たせて取るピッチャーじゃないかなと思った。コントロールが良いのが一番の印象」とした。

 カスティーヨは昨季タイガースでメジャーデビューを果たし3試合に登板。1月31日に行われた入団会見では「防御率は意識してやっていきたい。それ以上に自分が任されている仕事、勝っている試合は0に抑える、負けている試合はチームに勢いをつけるようなピッチングをしたい」と意気込みを語っていた。

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