帝京五、初の夏はほろ苦く 集団感染で8月全体練習は前日のみ 大敗も小林監督「良く頑張った」

 九州学院に大敗し、整列する帝京五ナイン(撮影・北村雅宏)
 試合前、ノックを行う帝京五・小林昭則監督(撮影・伊藤笙子)
 力投する先発の帝京五・積田拓海(撮影・伊藤笙子)
3枚

 「全国高校野球選手権・2回戦、九州学院14-4帝京五」(13日、甲子園球場)

 初出場の夏はほろ苦いものとなった。帝京五は3回までに4点を奪ったが、その後は九州学院に先発全員19安打の猛打を浴び、大敗。春夏通じての甲子園初勝利はならなかった。

 決して万全のコンディションではなかった。新型コロナウイルスの集団感染と判断され、大会第8日の2回戦から出場する異例の措置。8月に入って全体練習ができたのは前日だった。小林昭則監督は「苦しい試合だった。初回の守りが悔やまれる。それでも打つ方はよく頑張ってくれた。また甲子園に戻ってきたい」と話した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス