新庄ビッグボス 破天荒プラン“陸上選手”獲る!?かつては64年五輪代表がプレー

 日本ハムの新庄剛志ビッグボス(50)が4日、野球経験のない陸上競技のアスリートをドラフト指名する考えがあると明かした。「練習しても足が遅い選手は速くできない」と強調。理想とする機動力野球を追求するための破天荒プランだ。

 新庄監督は「1番から9番まで50メートル5秒台の選手を並べたチームと、本塁打をガンガン打つ打者を並べたチームはどっちが強いのかな。守っている方は5秒台の方が気持ち悪い」と力説。スピードはパワーをしのぐ武器になり得ると語った。また「ソフトバンクの三森くんと周東くん、ロッテの高部くんは走者に出てほしくないなあ。あれが9人いたら気持ち悪い」と、実際に脅威となっている名前も挙げた。

 現在の日本ハムで盗塁を量産できるのは松本剛らごく一部に限られる。そこで浮上したのが「陸上選手をドラフトにかけてもいい」との奇抜な発想だ。かつては1964年東京五輪陸上男子100メートルに出場した飯島秀雄がドラフト9位で東京(現ロッテ)に指名され、代走専門でプレーした。半世紀以上の時を経て、ビッグボスが真のスピードスター獲得に乗り出すか。

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