日本ハム・新庄監督来季も背番号「1」 後継者に6つの条件「問題児って以外と重要」

 日本ハムの新庄剛志監督(50)が来季も背番号「1」で臨む。「来季も1番?もちろん、もちろん」と明言。活躍した選手に譲渡するプランは来季オフ以降に1年間据え置きし、後継者に対して6つの条件を出した。

 「やっぱ4拍子揃っている選手がいいですね。走攻守、ビジュアル」と話したところで「トークも入れたら5(拍子)かな。5はほしいですね」と追加。少し考えて「あと“問題児”も入れたら6かな」とさらに付け加えた。

 (1)走(2)攻(3)守(4)ビジュアル(5)トーク(6)問題児-の6箇条。「問題児って意外とね、重要なんですよ。ダルビッシュもそうでしたけど、最初はたたかれますよ。けど、野球選手は活躍したらスターに上がっていく」と持論を展開。さらに「昔は問題児が多かったって聞いていたし。仰木さんなんか、連敗していて、東京ドームからホテルに帰るとき、バスの中で着替えて六本木で降りていたらしい。それで選手たちも『連敗なんて気にしなくていいんだ』みたいになる」と破天荒なキャラの重要性を説いた。

 後継者候補は清宮、万波、野村、名乗りを上げている今川。さらにドラフト1位の矢沢(日体大)も希望している。いずれも問題児というタイプではないが…。背番号「1」争奪戦第2ラウンド。新庄監督は“ちょいワル戦士”の出現を心待ちにした。

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