巨人・原監督 ５連敗も２安打の中田は評価「いいスタート」ウォーカーも擁護
「ＤｅＮＡ３－１巨人」（１０日、ＨＡＲＤ ＯＦＦ ＥＣＯスタジアム新潟）
巨人は今季初の５連敗。２軍降格から復帰した中田が２安打と奮闘したが、チームで４安打１得点に抑え込まれた。
故障の坂本、吉川を欠く苦しいチーム状態。原監督は「もっと打たないとね。打線のチームだから。ピッチャー陣をカバーしてあげないといけませんね」と野手陣を鼓舞しながらも、２安打を放った中田については「ちょっと上体の力が抜けている感じがして、いいスタートを切ってくれたんじゃないでしょうかね」と評価した。
初回の守りでは浅い左飛で三走・桑原がスタート。左翼手ウォーカーは懸命に本塁送球したが、間に合わなかった。続くソトの適時打も左前にポトリと落ちる２点打。ウォーカーの守備の話題に、指揮官は「いいスローイング、間一髪だったしね。すごく成長してますね」とうなずいた。
