「オープン戦、ＤｅＮＡ９－１広島」（２日、横浜スタジアム）

　ＤｅＮＡが開幕カードの相手・広島に１２安打９得点と快勝した。

　初回、ドラフト２位・森（三菱重工Ｗｅｓｔ）の立ち上がりを攻め、１死満塁から宮崎が先制の２点適時打。宮崎は「前の打者がチャンスでつないでくれたので、後ろにつなぐ気持ちで打席に入りました」とコメントした。４－１の六回には途中出場の細川が左中間席へオープン戦１号となる３ラン。細川は「チャンスで回ってきたので積極的にいこうと思い打席に向かった」と興奮気味に振り返った。

　投げても先発の３年目左腕の坂本が５回を２安打無失点と好投するなど、投打に収穫が多かった。三浦監督は「しっかりと粘れてる。後ろへという意識でやっている。キャンプでやってきたことがオープン戦に入ってもやれている」と攻撃陣を評価。坂本についても「ボールの走りも良かった。途中警戒しすぎたところはあったけど、攻撃的な投球できている」と目を細めていた。