巨人ドラ3・赤星が“精密機械”ぶり発揮 制球力を岸田も称賛「気持ちいいね」

 ブルペンで投げ込む赤星(撮影・伊藤笙子)
 山口コーチ(左)のアドバイスを受ける赤星(撮影・伊藤笙子)
 1軍に合流した赤星(中央)=撮影・伊藤笙子
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 「巨人春季キャンプ」(9日、宮崎)

 同日に新人一番乗りで1軍に昇格した巨人のドラフト3位・赤星優志投手(22)=日大=が、ブルペンで84球を投じた。

 ストレート、ツーシーム、カットボール、フォーク、カーブを交えての投球。「自分の武器はコントロールなので、そこを意識して投げました」と制球面を意識した。ブルペンを振り返り、「80点にします」と自身のピッチングを評価。捕手を務めた岸田のミットから大きくそれる失投はほぼ無く、「ミスターコントロール」と呼ばれる制球力の高さを発揮していた。“精密機械”ぶりに岸田も「気持ちいいね」と思わず声を挙げるシーンもあった。視察に訪れていた桑田投手チーフコーチからは、「コントロールというのを前から武器として、周りからも言っていただいている中で、そこを磨いていけばもっともっと打者を簡単に打ち取れて勝てるピッチャーになると言われたので、そこを磨いていきたいと思います」とアドバイスを受けた。

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