楽天・辰己がゴールデングラブ賞 外野手として球団史上初「感謝しかありません」
楽天の辰己涼介外野手が2日、三井ゴールデングラブ賞を初受賞した。球団史上初となる外野での受賞者となった。
辰己は今季130試合に出場。中堅手として失策数はわずか2で、俊足を生かした広い守備範囲と強肩で何度もチームのピンチを救った。
受賞に際して「今回、目標の一つであったゴールデン・グラブ賞に選んでいただき、大変うれしく思います。
いつも応援していただき、大きな力をくださるファンの皆さん、また、日々支えてくださる、監督、コーチ、球団スタッフの皆さんには感謝しかありません。来シーズンも皆さんの期待に応え、感動を与えられるようなプレーができるよう、精進していきたいと思います」とコメントし、喜びをかみしめた。
現在は11月15日に右肘関節クリーニング手術を受けてリハビリ中。4年目の来季を万全の状態で向けられるように準備を進めている。