ロッテ・井口監督 オリックス・山本との対戦に「嫌なイメージは持っていない」

 ロッテ・井口資仁監督(46)は9日、京セラドームで取材に応じ、オリックスとのCSファイナルステージ初戦(10日、京セラ)に向けて「先手、先手でやって行けたらと思います」と意気込みを語った。

 レギュラーシーズンでは10勝10敗と互角の戦いとなったオリックスが相手。指揮官は「アウェーでの試合なので、当然お客さんもバファローズファンがほとんどだと思うので、先手、先手でやっていきたい」と攻めの姿勢を強調した。

 相手先発は今季18勝5敗、防御率1・39の山本由伸投手が予告されているが、「イメージ的には嫌なイメージは持っていない」と意に介さず。山本のロッテとの対戦成績は1勝1敗で防御率3・46。「彼の中でも打っている方だと思うので、しっかりと戦略を立ててやっていきたい」と力を込めた。

 「ファーストステージもタフなゲームだったんですけど、それ以上にもっともっとタフなゲームになると思う。みんなでもう一度一丸となって戦っていきたい」と指揮官。ファーストステージ突破の勢いのままに、大阪の地で下克上を果たす。

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