ロッテ 佐々木朗で勝てずオリックスと1・5差 抑えの益田つかまる
「ロッテ2-3楽天」(7日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテは先発・佐々木朗が1軍公式戦最速タイの158キロをマークするなど7回を4安打2失点と好投したが、抑えの益田がつかまり逆転負け。首位・オリックスとは1・5ゲーム差に広がった。
1点リードの四回に浅村、島内に連続二塁打を浴び同点とされたが、六回まで毎回の8奪三振の力投で同点のまま八回から佐々木千へとバトンを渡し、この回を無失点。しかし、九回、益田が誤算だった。2死二塁から渡辺佳に左越え二塁打を浴びこれが決勝点。その裏、1死から岡の左翼への飛球は柵越えはわずかに届かず、フェンス直撃の二塁打。その後、2死一、二塁とし安楽を攻めたが、荻野が二ゴロに倒れ、万事休す。
自身の勝敗がつかなかった佐々木朗は「最低限の仕事はできたかなと思います。今日は野手の皆さんにたくさん助けてもらいました」と降板後は振り返っていた。