「西武１－６ソフトバンク」（２５日、メットライフドーム）

　ソフトバンクの千賀滉大が先発し、６四球ながら７回無失点９奪三振で３勝目を挙げた。

　東京五輪後は２試合目の登板。初回から２四球を出しながらも無失点で切り抜けた。以後、ノーヒット投球で、四回は四球と三振が交互になる１イニング３四球３三振で無失点。ノーヒット投球は六回まで続けた。

　七回に１アウトから岸に右前に運ばれ、続く川越にも中前打を許した。ここから外崎、源田を打ち取って７回無失点で投げ終えた。２番手・甲斐野、３番手・尾形とつなぎ逃げ切った。

　打線はデスパイネが３安打３打点と大活躍。効果的に得点を積み重ねて投打がかみ合った。