オリックス・山本由伸 3勝目「救われた気持ち」宗の勝ち越し2ランに感謝

 8回、山本は森を打ち取りグラブをたたく(撮影・山口登)
 8回、宗は右越えに勝ち越し2ランを放つ(撮影・山口登)
 西武に勝利し、中嶋監督(左)は山本とエアタッチする(撮影・山口登)
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 「オリックス4-2西武」(21日、京セラドーム大阪)

 オリックスが接戦を制し連勝した。同点の七回、1死一塁から勝ち越し2ランを放った宗佑磨内野手と、8回8安打2失点でリーグトップタイとなる3勝目を挙げた山本由伸投手がこの日のヒーローに選ばれた。

 山本は「いつも通り『勝つぞ』と思ってマウンドに上がった。ランナー背負う場面が多かったがなんとか最少失点で抑えられるようにと思って投げました」と笑顔で振り返った。宗の本塁打については「救われた気持ちです」と感謝した。

 チームを勝利に導く一発を放った宗。「後ろに正尚さんがいたのでつないでいこうと思って打席に入りました。いい角度で飛んでくれたかな」とうれしそうに語った。「由伸がきっちり投げてくれたから。ありがとうと言いたい」と宗も山本に感謝。「明日勝って3連勝します!応援よろしくお願いします!」と今季初の3連勝に向けて力強くファンに宣言し、ヒーローインタビューを締めくくった。

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