NPB 政府に外国人選手の入国後の練習環境緩和求める案を議論
新型コロナウイルス感染拡大を受けて、政府の10都府県を対象にした緊急事態宣言による新規外国人入国などの制限に関し、22日のJリーグとプロ野球合同の新型コロナ対策会議で、入国後の待機期間内における練習環境の緩和を政府に求める案が議論された。
10日にはプロ野球の斉藤コミッショナーとJリーグの村井チェアマンが、萩生田文部科学大臣らへ外国人選手の入国後の待機期間短縮などを求める要望書を提出。ただ、政府からの回答がない状況で期間短縮は困難との見方から、待機期間内に安全が確保された施設で練習を可能とする緩和策要望へ切り替える方向性が示された。