NPB 外国人選手ら入国特例措置早期再開を要望へ

 日本野球機構(NPB)とJリーグが立ち上げた「新型コロナウイルス対策連絡会議」が8日、オンライン形式で実施された。緊急事態宣言下で新規外国人の入国が制限される中、両リーグは外国人選手らの入国特例措置の早期再開を要望することで一致。またJリーグは26日、プロ野球は3月26日の予定通りの開幕も確認された。

 プロ野球の斉藤惇コミッショナーは「一番の問題は外国人選手の入国。チーム構成ができないことがある。現場は非常に苦しんでいる」と説明した。

 プロ野球では外国人選手の来日未定も多く、球団ごとに格差が生じている。入国後14日間の自主待機期間についても、東京五輪へのデータとなることのアピールを含め、科学的根拠を示し「できれば10日から1週間」(斉藤コミッショナー)の期間短縮をJリーグとともに求めていく。

 その後に開かれた12球団代表者会議では、沖縄県独自の緊急事態宣言が28日まで延長されたことを受け、沖縄で予定されていたオープン戦を、すべて無観客の練習試合に変更することが確認された。3月以降はオープン戦として実施予定だが、政府の緊急事態宣言中は夜間の外出自粛要請があるためにナイター開催は行わないとするなど、主催球団が各自治体と協議しながら対処していく方針となった。

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