巨人・原監督、1本塁打3打点の湯浅を高評価「かなり技術が上がってきた」

 「練習試合、巨人8-2ヤクルト」(7日、東京ドーム)

 巨人の原辰徳監督が、20歳の新鋭、湯浅の1本塁打3打点の活躍に目を細めた。

 坂本不在の中「2番・遊撃」でスタメン出場。二回にはフルカウントから左翼席上段へ3ランを放つなど、3安打。若武者に対し指揮官は「まあ、追い込まれた状態でいい打撃ができるというのは、かなり技術が上がってきたと思いますね」と高く評価した。

 3年目の今季はオープン戦から結果を出し続ける。16試合に出場し、打率・391、1本塁打。練習試合再開後も好調を維持。昨年までは1軍出場機会なしの男が開幕1軍も見えてきた。原監督は「実戦で結果を出し続けると、本人も非常にエネルギーに変わるでしょう」と今後への期待をよせた。

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