プロ野球 現状の開幕“リミット”は4・24「それを超えると相当無理な…」
日本野球機構(NPB)は12日、都内で臨時の12球団代表会議を開催。新型コロナウイルスの感染拡大による開幕延期に伴う日程面の再編を協議し、新たな開幕日は4月10日以降の複数日程でシミュレーションしていくことで合意した。
シーズン143試合、CSも含めて全日程を消化する方針。4月10日であれば現行の予備日などを使うことで消化は可能とし、CSについても「ダブルヘッダーが入るかもしれないが、そういうところ(CS)はそのままです」とした。日本シリーズは11月末になる見通しだという。
最も遅いシュミレーションについて問われると「24日が最後。それを超えると相当無理な、オリンピックで空いているところを使わないといけない。ぎりぎり24日ですかね。これも状況が変わって、ウイルスの状況が悪化していけば違う話でしょうし、どれだけ準備できるかという問題もある」とした。
今後は23日に新型コロナウイルス対策連絡会議と、12球団代表者会議を開催。「現場の方からは(開幕の)10日前までに連絡がほしいということなので、考えないといけない」と語った。
プロ野球は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、9日の代表者会議で3月20日の開幕延期を決定した。