2軍Cスタート内定の巨人・丸 阿部2軍監督のお手本指令に呼応

 巨人・丸佳浩外野手(30)が15日、阿部2軍監督の“お手本指令”に呼応した。今春キャンプは自主調整のS班として、2軍スタートが内定済み。開幕に向けての準備を最優先しながら、1軍を目指すヤングGの成長の一助となる決意も示した。

 前日14日のコーチ会議後、阿部2軍監督が「若い選手の手本になってほしい」と坂本、丸らS班の4人も一部、2軍の全体メニューに参加させる方針を明言。沖縄2次キャンプでの実戦出場を目指す一方で、次代を担う後輩たちへの“指導”もお願いした。

 丸は「何か自分たちがやっているもので一つでも若い選手のプラスになれば、チームにとってもうれしいことだと思う」と全力で応える構えだ。自身も広島での下積み時代は前田智徳、新井貴浩ら大先輩の動きを練習の合間に観察。「数え切れないくらい手本になる選手がおられた」と感謝の思いは尽きない。

 「結果を残せば当然使われるわけで、ダメなら使われない。使われないなら練習するしかないと思っていて、それは今も変わらない」

 この日は川崎市のジャイアンツ球場でバットを振り込んだ。「若い選手は何かきっかけがあれば、グーンといく可能性を秘めている」。かつて目に焼き付けた大先輩たちの姿を思い出し、背中で示す。

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