DeNAの今永昇太投手が14日、東京都世田谷区にある母校の駒大グラウンドで練習を公開し、新たな感覚で投球フォーム固めに取り組んでいることを明らかにした。今年初めてブルペンでの投球練習を行い、力強い直球を約30球投げ「筋肉ではなく骨を使う。骨や関節は力みようがなく、僕の求める再現性が高まる」と説明した。
昨年12月に米国の施設を訪れて動作解析を行うなど、年間を通じて安定した成績を残せるフォームを模索している。今季は東京五輪でも活躍が期待される。駒大の太田誠終身名誉監督から20勝を求められたそうで「そのくらいの数字を目指したい」と意欲を示した。