【野球】バラ色のオフを勝ち取った選手たち 西武森、巨人岡本らの昇給額は…

 プロ野球選手の契約更改が話題だ。2020年度を見れば、西武・森友哉捕手らの大幅昇給が注目を集めた。そこで12月13日時点で、各球団の大幅昇給を勝ち取った主な選手を見ていく。(金額は推定、FA移籍選手や外国人選手は除く)

まずはパ・リーグ

【西武】

森友哉捕手

1億2000万増の2億円

今季成績

135試合 打率・329 23本塁打 105打点

【ソフトバンク】

高橋礼投手

3600万増の5000万円

今季成績

23試合12勝6敗 防御率3・34

【楽天】

浅村栄斗内野手

5億円でサイン(4年総額20億円の契約で来季2年目。西武時代から据え置きの今季年俸2億1000万円から2億9000万増)

今季成績

143試合 打率・264 33本塁打 92打点

【ロッテ】

種市篤暉投手

2320万増の3000万円

今季成績

26試合8勝2敗2ホールド 防御率3・24

【日本ハム】

有原航平投手

7500万増の1億4500万円

今季成績

24試合15勝8敗 防御率2・46

【オリックス】

吉田正尚外野手

1億1500万増の2億円

今季成績

143試合 打率・322 29本塁打 85打点

ちなみに、西武は山川穂高内野手も1億増の21000万円で更改。ソフトバンクの甲斐野央投手は3500万増の5000万円となり、12球団新人トップの年俸として話題となった。

次にセ・リーグ

【巨人】

岡本和真内野手

6000万増の1億4000万円

今季成績

143試合 打率・265 31本塁打 94打点

【DeNA】

今永昇太投手

6900万増の1億3600万円

今季成績

25試合13勝7敗 防御率2・91

【阪神】

藤川球児投手

6000万増の2億円

今季成績

56試合4勝1敗16セーブ23ホールド 防御率1・77

【広島】

西川龍馬内野手

3700万円増の6800万円

今季成績

138試合 打率・297 16本塁打 64打点

【中日】

大野雄大投手

7000万増の1億3000万円

今季成績

25試合9勝8敗 防御率2・58

大島洋平外野手

7000万増の2億5000万円

今季成績

143試合 打率312 3本塁打 45打点

【ヤクルト】

梅野雄吾投手

2200万増の3300万円

今季成績

68試合2勝3敗4セーブ28ホールド 防御率3・72

 巨人では、中島宏之内野手が1億3000万減の2000万円で更改した。NPB史上3番目、野手では最高となる87%の大幅減額。一方、阪神・近本光司外野手は、3000万増の4500万円でサイン。NPB新人野手では史上最高の昇給額で、球団では13年の藤浪晋太郎投手に並ぶ昇給額だった。

 また、初の開幕投手を務めて3年連続で規定投球回をクリアした広島・大瀬良大地投手は3000万増の1億7500万円。球団日本投手最高年俸となった。(デイリースポーツ・記録係)

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