中大・牧「いいシーズンだった」満票での東都MVP選出
「東都大学野球連盟個人タイトル表彰式」(24日、中大後楽園キャンパス)
今季04年秋以来となる30季ぶり25年度目のリーグ優勝を果たした中大からは最高殊勲選手などを獲得した牧秀悟内野手(3年・松本第一)らが出席し、「いいシーズンだった」と振り返った。
打率・361、リーグトップの14打点を挙げ、満票でのMVP選出とともに二塁手のベストナインにも輝いたバットマンは、「マークが厳しくなっている中でどう1本を打てるか」と早くも来季へ向けて打撃の底上げを見据えた。
今夏は侍ジャパン大学代表にも選出され、4番も務めた。来年のハーレム国際大会に向けた侍ジャパン大学代表候補合宿(11月30~12月2日、愛媛・松山)にもメンバー入り。来秋ドラフト候補にも挙がる右の強打者は「引っ張っていかないといけない」とリーダー役を買って出る意欲を示した。