「ソフトバンク-日本ハム」(21日、ヤフオクドーム)
ソフトバンクの松田宣浩内野手が自身2年連続となる30号を放った。
七回2死だ。日本ハム有原の初球のカーブに反応。打球を左翼席中段まで運んだ。
逆転優勝を目指して戦うソフトバンクだが、劣勢の展開だった。先発の二保が3失点して四回途中にノックアウト。打線は六回まで内川が放った1安打のみと沈黙していた。
しらけムードが漂っていたスタンドを沸かせた元気者の松田宣の一発。「熱男ー!」のパフォーマンスも決めて場内を盛り上げた。反撃ののろしにしたいところだ。