ヤクルト・バレンティン衝撃の先制2ラン バット折りながら中堅へ

1回、バットを折りながら先制2ランを放つバレンティン(撮影・園田高夫)
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 「ヤクルト-巨人」(6日、神宮球場)

 ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手が、衝撃の先制弾を放った。

 初回2死一塁の場面で高橋の内角143キロを強振。折れたバットの一部が三塁方向へ飛ぶ一方で、なんとボールはそのままバックスクリーンへ飛び込んだ。

 「打ったのはストレート。感触はいまいちだったけど、しっかり押し込むことができたよ。ホームランになってよかったね」と振り返った2ランで30号に到達。8度目のシーズン30発は、外国人選手初の快挙となった。

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