「全日本大学野球選手権・準々決勝、明大3-0東洋大」(13日、神宮球場)
4番のバットは振るわなかった。
今秋ドラフト候補の東洋大・佐藤都志也捕手(4年・帝京)は、「4番として情けない」と反省を口にした。得点圏で打席が回ってくるも、明治大・森下投手の“手元で伸びる球”に合わせることができず、4打数1安打。チームも完封負けを許した。
守備でも初回と三回に捕逸するなど、乱れが目立った。最後まで自分のペースを取り戻せず、「申し訳ない。自分がしっかりチャンスで決めないと。夏場は振り込んで、次は野手が打ってで勝ちたいです」。秋の明治神宮大会に向け、佐藤は更なる成長を誓う。