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「まっすぐ放れ」清原を一喝した名審判

 PL学園対東海大山形戦の9回、登板した清原(左)=85年8月14日、甲子園
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 1998年夏の甲子園大会2回戦。豊田大谷と宇部商は延長十五回、史上初のサヨナラボークによる豊田大谷の勝利という幕切れとなった。主審を務めた林清一氏(59)に高校野球の審判哲学を語っていただいた。

 林氏が審判員を務める際に心がけていたのは「ゲームをコントロールすること」だった。お手本にしていたのは、鈴木康夫氏、西大立目永氏(いずれも故人)らの先達だった。

 「鈴木さんは延長戦が長引くと選手全員集めて『ただやってりゃいいってもんじゃないぞ』とカツを入れたと聞きました」と逸話を披露。

 西大立目氏も1985年夏のPL学園対東海大山形戦で、20点以上のリードでマウンドに上がったPL学園・清原和博が初球、カーブを投げたことに「真ん中、まっすぐ放りなさい!」と一喝。別の試合では投げるたびに帽子が落ちる投手に「あごひもつけて来い!」とやったそうだ。

 「今じゃそこまではできませんけど、そうした“味”がある審判員から学んだことは多いですよ」と懐かしそうに振り返った。

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