DeNAロペスが先制弾 ラミレス監督 3番起用が的中
「阪神-DeNA」(31日、甲子園球場)
DeNAのホセ・ロペス内野手が、得意の聖地で一発を放った。初回2死。阪神先発・秋山が投じた外角低めの変化球を捉え、左翼席へと運ぶ先制の19号ソロとなった。
「手応えも良く、完璧に打つことができた。ランナー無しの場面だったので、ストライクゾーンに来るボールは積極的に行こうと思っていた」とロペス。16日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、13試合ぶりの一発となった。
8月のロペスは、この試合まで打率・250と低調。だが、甲子園では今季、22打数12安打、2本塁、7打点と猛打を振るっていた。ラミレス監督は「ロペス以上に、この球場で打っている人はウチのチームにいない」と前日の5番から3番に打順を上げたが、その狙いが奏功した。
雨天中断をはさみ1-1の二回には、先頭のソトが28号ソロで再び勝ち越した。