巨人オーナー2代続けて引責辞任 16年野球賭博問題で辞任白石氏の後任老川氏も

 巨人は17日、都内の球団事務所で会見を開き、今年6月以降、不祥事が相次いだことから老川祥一オーナー(76)が辞任したと発表した。会見で石井一夫球団社長がファンや関係者に謝罪した。巨人は2016年3月8日に、球界を揺るがしていた野球賭博問題の4人目の関与者が出たことを受けて、渡辺恒雄最高顧問、当時の白石興二郎オーナーらが、引責辞任。今回で2代続けてオーナーが引責辞任する事態となった。

 不祥事が続く巨人に激震が走った。2代続けて、球団トップの電撃辞任。老川オーナーは「不祥事が続いたことは誠に残念です。手を尽くしてきたつもりでしたが、力が及びませんでした。私が身を処することで選手、球団職員が一体となって再発防止に取り組んでもらいたい」と、無念のコメントを残した。

 老川オーナーは2016年3月、野球賭博問題で辞任した当時の白石興二郎オーナーの後任として就任。再発防止に力を注いだが、昨年7月に山口俊投手が泥酔して暴力トラブルを起こした事件を皮切りに、再び不祥事が止まらなくなった。

 今年6月には篠原慎平投手、河野元貴捕手が都内飲食店で裸の動画を撮影し、SNSに公開。球団規則に違反する行為を犯した。今月7日には柿沢貴裕外野手が同寮の野球道具を盗み、転売したとして契約解除、8日に逮捕された。また、一部週刊誌では球団の元トレーナーが女性とトラブルを起こしたと報じられた。

 緊急会見に出席した石井球団社長は今年に入って公になった3つの案件がオーナー辞任の引き金になったとし、「球団の信用が大きく失墜する事態になっている。プロ野球ファン、ジャイアンツファン、国民の皆さまに深くおわび申し上げます」と謝罪。後任は未定とした。

 球団では野球賭博問題以降、研修や勉強会を繰り返し、コンプライアンスへの意識を強化。だが、その取り組みも効果なく石井社長は「正直、申し上げて、これといった具体策がある訳ではございません。地に足がついた再発防止策を考えなければいけないと思っています」と、苦渋に満ちた表情を浮かべた。“球界の盟主”の看板は失墜。いち社会人として、最低限のモラルが問われている。

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