近大・小寺、優勝へ望みをつなぐ快投10K「明日も投げられるように」
「関西学生野球、立命大1-8近大」(18日、甲子園球場)
1回戦2試合が行われ、近大と関大が先勝した。近大はプロ注目左腕の小寺兼功投手(4年・岡山理大付)が、優勝を争う立命大に1失点完投勝利。自力で立命大とのプレーオフに持ち込む可能性を残した。
近大・小寺が優勝へ望みをつなぐ快投を見せた。「1試合も落とせないけど、緊張せず投げられた」。二回に同点ソロを浴びた場面以外は、危なげない投球で10三振を奪った。チームは残り3試合に全勝すれば、立命大と勝ち点、勝敗で並び、プレーオフとなる。「明日も投げられるように準備して、春連覇を果たしたい」と意気込んだ。