立命大が38度目V ドラフト候補・辰己が通算100安打と優勝のW達成

 「関西学生野球春季リーグ、立命大4-1近大」(20日、甲子園球場)

 立命大が近大を下して、4季ぶり38度目のリーグ優勝を決め、2年ぶり18度目の全日本大学野球選手権への出場権を獲得した。

 今秋ドラフト上位候補の辰己涼介外野手(4年・社)が初回2死で二塁打を放ち、史上28人目のリーグ戦通算100安打を達成。続く奈良龍之介内野手(4年・市川越)の右前打で決勝のホームを踏んだ。

 「自分が主将になってここまでいいチームになると思わなかったけど、100安打を達成して、(チームメートが)優勝もプレゼントしてくれて最高でした」と喜びを爆発させた。

 先発の今秋ドラフト候補の山上大輔投手(4年・立命館宇治)は、自己最速タイの149キロをマークして9回1失点で完投した。

 昨年までは1学年上のDeNAドラフト1位・東克樹投手の背中を追ってきた。「(東には)『お前はお前だよ』と言ってもらっていますが、プロで完封までして、改めてすごい投手だなと思っています」とプロでも活躍する先輩に刺激を受け、エースとして奮闘してきた。

 「全国へ行く目標は達成できたので、全国で結果を残すという目標に切り替えたい」と全日本大学野球選手権での活躍を誓った。

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