創成館センバツ初勝利 主将の1番峯がけん引

 「選抜高校野球・2回戦、創成館3-1下関国際」(26日、甲子園球場)

 2回戦3試合が行われ創成館(長崎)が主将・峯圭汰外野手(3年)の長打2本を含む3安打などの活躍で下関国際(山口)を下し3度目のセンバツで初勝利を挙げた。花巻東(岩手)は田中大樹投手(3年)が投打で貢献、強豪・東邦(愛知)を破った。優勝候補・大阪桐蔭は21世紀枠出場の伊万里に大勝した。

 悲願のセンバツ初勝利に「ホッとしました。やっと勝てました」と稙田龍生監督(54)は目尻を下げた。

 流れを引き寄せたのは1番の峯だった。一回先頭で左中間に二塁打を放ち、先制のホームイン。七回は1死からの三塁打で3点目のホームを踏んだ。

 昨秋は3番。「出塁しなければいけない難しい打順」と1番の役割を口にした峯は新チームで主将に就任するとプレッシャーから一時は体重が8キロも減ったという責任感の持ち主だ。

 昨秋の明治神宮大会準V、そして今回の選抜1勝。新たな歴史を切り開いてきた。「今まで成し遂げてこなかったことをやりたい」。次戦の智弁学園(奈良)を破れば、春夏通じて初の8強。峯主将が引っ張る創成館の物語はまだまだ続く。

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