明徳・馬淵監督、“二刀流”大谷の本塁打に「ビックリした。飛距離が違う」

=大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホール
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 「選抜高校野球・抽選会」(16日、大阪・オーバルホール)

 昨秋の明治神宮大会を制した明徳義塾(高知)は中央学院(千葉)と初戦の2回戦(第3日第1試合)での対戦が決まった。

 中央学院はエースで4番のプロ注目・大谷拓海投手(2年)が柱のチーム。昨秋覇者との好勝負が期待される。

 明治神宮大会準々決勝の対戦再現。明徳義塾・馬淵史郎監督は、その試合で大谷に本塁打を打たれた場面を振り返り「ビックリした。逆方向でしかも逆風。見事に打たれた。飛距離が違う」と振り返った。「勝ったが、実力差はないと思う」とし、相手について「いいチーム。大谷君が投打の軸で、ロースコアのいい試合になるだろう」と分析した。

 1勝すれば甲子園通算50勝となるが「特別な意識はない。いつかできると思う」と無欲で挑む。

 大会は23日から甲子園球場で開催される。

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